こんにちは!プランニング室の松井です。
12月も半ばになり、日に日に寒くなっていますね~。
私は自宅でデスクに向かっているときに足元がとっても冷えるので、なにか暖かくなれるグッズを買い足そうと思案中です!
そんな寒い・暖かいには、床がすごく影響すると思うのです。
床暖房の機能をつけることができたり、見た目にもフロアタイルより木のフローリングの方が暖かそうに見えたり…。
今回は、弊社でも取り扱いがありお客様からのご要望が絶えない「防音無垢材フローリング」商品の話をしようと思います!
引用元:https://www.woodone.co.jp/product/item/
シートタイプのフローリングに比べてやはり無垢材の持つ風合いや触り心地は非常に良く、おしゃれなリノベーションにしたいというお客様からの絶大な人気を誇ります。
防音フローリングって何?といった疑問を解決しつつ、
商品の特徴、そして無垢材ならではの注意点も合わせてご紹介いたします。
防音フローリングとは?
「防音フローリング」と書きましたが
そうでないものは?といった疑問があるかと思います。
床の作り方には2種類あり、
それぞれ『二重床(置床)』と『直貼り床』と呼ばれます。
二重床(置床は)、建物の躯体床(スラブ)から脚部材により部屋床面を持ち上げるもので
一般的にはこの脚部材でマンションの下階に対する防音の性能を保ちます。
そのため部屋床面の仕上げフローリングには防音性能がなくても良い、ということになります。
一方、直貼り床は建物の躯体床(スラブ)の上に直接フローリングをボンドで張るもので、
まさに直貼りと呼ぶにふさわしい床の施工方法です。
この場合でも、部屋床面と躯体床(スラブ)の間になにかしらの防音性能を保つものがなければならないのですが、
「防音フローリング」には、部屋床面の仕上げとなる板の下にクッション材があらかじめ張り付いていて、これが歩く時の衝撃を吸収し下階への防音性能を果たすというわけです。
『直貼り床』に施工する床材が「防音フローリング」になるということですね。
リノベーションを考えるとき、ご自宅の床が「二重床(置床)」であるか「直貼り床」であるかによって防音に対するアプローチが変わってきます。
「このメーカーのフローリングを使いたいけど、直貼り床対応のものがなかった」なんてことも起こりうる問題なので、現在の床がどういった作りになっているかは、弊社では現地調査の際にきっちり調べさせていただきます!
直貼り無垢材フローリング
専門的な観点でもフローリングには種類があるとご紹介したところで、
マンションによくある「直貼り」タイプで、「無垢材」のこだわり条件に当てはまる商品のご紹介です!
『WOODONE(ウッドワン) グランドフローリングL-45』
表面に無垢の単板を施した突板仕様のため通常の無垢フローリングよりもお求めやすく、
本物の木材らしく艶を抑えたマットな質感が特徴的です!
フローリング一枚のサイズは長さ900mm×幅145mmの幅広なもので、
仕上がりはすっきりとシンプルでどのようなテイストにも似合う、
自信をもっておすすめできる商品です。
バリエーションはウォールナット、ブラックチェリー、ハードメープル、オークと4種の木材に加え、
サクラの無垢材を塗装した6色のラインアップがございます!
どれも人気の色味で、デザインの幅が広がりそうですね。
詳しくはこちらからチェックしてみてください!
無垢材ならでは?注意するべきポイント
こちらの製品は木材の素地ではなく様々な機能を施したコーティングがなされているため、
「汚してしまったら取り返しがつかない」といった製品ではありません。
しかし、それでも注意するべきポイントとは、
オーク材は床暖房対応ではないということです。
WOODONEのグランドフローリングL-45は床暖房やホットカーペットに対応している優れもの。
しかしオーク材に限り床暖房は対応外となっています。
木の性質によるものなのでしょうか、無垢材ならではの注意ポイントなので
お部屋のデザインと床暖房がある場合の兼ね合いでは考えなければいけませんね。
さいごに
いかがだったでしょうか?
フローリングには種類があり、仕上げの材質によっても特色があること、参考にしていただけましたら幸いです。
せっかくのリノベーション、デザインにはこだわって無垢材を使ってみたいというお客様には、
商品の特徴と現場状況を踏まえて商品をご提案させていただきますので、
ぜひともラシリフォにご相談・ご検討くださいませ。
プランニング室/松井
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