top of page
検索
  • info162942

築52年 3LDK 90.61平米/情緒あるヴィンテージマンション/フルリフォーム/都心で暮らす心地よさと快適性を求めて



都内の一等地に建つ、要塞のようなヴィンテージマンション。その部屋だけ時が止まっていたかのようなお部屋。そのお部屋に、長く住まわれていたご家族が退去されたことがきっかけでフルリフォームを決意されたというK様。


K様ご自身もインテリアコーディネーターの資格をお持ちということもあり、共に内装の仕様決めを行いました。築52年ともあり、リフォームテーマは快適に暮らす為の環境造り。そして今回のリフォームの大きな課題は、限られたご予算の中でいかに費用対効果を出すかでした。当時の構造と仕上げをどのように克服していくか、且つ、仕上げ材にはトレンドの色味や風合いを落とし込んでいく。


今回ご紹介する弊社実績の物件は、優しいご夫婦が、次住まわれる方が心地よく暮らせるように、そんな思いで作られたお部屋です。


営業部/ic Y.T


ーCONTENTSー







リフォーム内容/築52年 3LDK 90.61㎡ RCマンション

工事内容

・クロス天井壁 全室貼り替え

・床工事(カーペットからフローリングに)

・結露対策 北側躯体壁にフローリング壁ふかし+断熱材

・和室の表層一新 木材、アク抜き

・水回り設備全交換 キッチン、洗面、トイレ交換






築52年マンションならではの問題と解決策/躯体にクロス貼り・結露問題/直貼りカーペットからフローリングへ



躯体(マンションの構造壁、コンクリート)に直接クロスが施されているのは、古きマンションならではの仕上がりではないでしょうか。コンクリートにクロスが貼られているということは、夏も冬も、外気温が直接室内に影響されます。冬、凍える寒さに対し室内が暖かければ、その温度差で窓は結露してしまいます。窓だけでなくコンクリート自体も同じです。結露はカビの原因でもあり、躯体を痛めてしまう為、コンクリート壁に対して断熱材を挟み壁を作ります。


床は、和室の畳敷以外は、全てカーペットのお部屋です。カーペットのお部屋はフローリングに張り替えていきます。


築年数の長きマンションは、素足でも足元が冷たくないよう、カーペット敷が多く見られますが、カーペットだと日々生活していく中で、ほこりが気になったり、ライフスタイルが多忙でお手入れが十分に行き届かなかったりする為、扱いやすいフローリングに張り替える傾向があります。


躯体に直接貼られているカーペット(こちらの物件は、タイルカーペットとフェルトグリッパーが混在してました)


フローリングを貼る為に、床下地をきれいに整えていきます。左官工事です。




前回の床下地レベル調整の記事はこちら▼






築52年の躯体床下はなかなか不陸が荒々しく、職人さんの腕の見せどころです。


フローリングのお色は、ミルキーで明るく。面積の広い床はお色のトーンが明るいことで広々とした印象に。


もともと玄関からリビングまでのエリアは、浴室・洗面・トイレと、水回り設備が集約されていたため、二重床で高さのある床でした。カーペットに打ち付けられたステンレスの見切り材が年代を感じさせます。



フローリングにすることで、段差の納まりもすっきりとした仕上がりに。


不陸のひどかった床下地でしたが、丁寧左官でレベル調整をしていただき、フローリングもまっすぐ、キレイに敷き詰められました。







古き良き和室/木枠はそのまま活かして/あく荒いで取り戻す新鮮な木の温もり/工事費は抑えつつ満足度を上げて

和室はそのまま活かし、襖や畳、壁紙を張り替えました。一流の土地に建つヴィンテージマンションは、海外からも支持される物件です。長年の生活ダメージと劣化でかなり痛々しい姿でしたが、木枠もあく洗いすることで、情緒ある和室に生まれ変わりました。工事費も抑えつつ、満足度の高い仕上がりです。



優しく整えられた空間/白基調で空間を広く/ミラーの再利用で奥行きのある洋室に


今回の物件は、建具もクロスも白で統一し、床色はミルキーオークで明るく広々とした空間作りとなっております。お施主様のK様もインテリアコーディネーターということで、積極的に仕上げのお色選びをしていただきました。



和室に隣接する洋室にある大きな下がり天井は、あえてダーク系のグレーをアクセントにしたことで、白基調のお部屋の中、コントラストの効いた締まりのある空間



また、独特で鋭角な間取りのお部屋に施されたミラーは、元々キッチン横にあったものです。大きなアーチ型のミラーは解体時、職人さんが上手に剥がしてくれたので、再利用することができました。


ビフォー キッチン横ミラー


アフター 洋室ミラー

レトロなフォルムで、温かみがありながらも新鮮な今時のお部屋になりました。




間取りを大きく変えられなくても開かれた印象を/水回り設備リフォーム計画/家族の温度を感じる空間

大きく間取りを変えられないリフォームの場合でも、壁を無くしてしまうだけで印象が大きく変わります。 ミラーが取り付けられていた袖壁を撤去するだけで、開放的な印象になりますね


▼キッチン横ビフォー 袖壁ミラーはこちら



ベージュの石目調で温かみのある浴室

リクシル リノビオV


大理石調のフロアで、洗面室も白基調で清潔感のある空間に。

Panasonic シーライン 


トイレはネイビーのアクセントクロス。紙巻き器のニッチは潰すこともできましたが、あえて残して枠塗装に。


今回のリフォームでは、大きく間取りを変えずとも、表装を一新し、機能性、快適性をグレードアップさせることで費用対効果をもたらせました。少しの工夫と、必要以上に手を加えすぎない。あえてシンプルにすることで、住まう人がカスタマイズして暮らしていける、そんなお部屋になりました。


理想の暮らし方や、間取りを掘り下げ、希望を叶えつつもどこまでシンプルに(無駄な工事を無くしていけるか)が、リフォーム工事のポイントではないでしょうか。


お施主様のご夫婦の思いが詰まった、温かみのある空間は、都心の一等地にありながらも、小学校が近く、放課後子供たちの声が平和に聞こえてくる、そんな、ファミリー向けの物件となっております。









閲覧数:75回0件のコメント

コメント


bottom of page